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『岳文会のいいところ』


1年前の春、私は慣れないスーツで新歓の人波に揉まれていた。科目登録、バイト探しと並び頭を悩ませたのがサークル選び。大学で新しいことを始めたい、体育ないし体動かさなきゃ、でも運動神経わるいしなぁ…と考えた結果、山登りなら体動かせるし運動神経いらなそう!と思った私はアウトドアサークルに絞って探すことにした。ところが調べてみるとアウトドアサークルだけでもたくさんある。いくつものサークルの新歓に参加し、迷っていた私が岳文会に入ろうと決めたのは、サークル説明会の時だった。理由は歴史あるし人数多いし組織としてしっかりしてそう、といういたって真面目なもの。実際、部室や装備、積立金、長年培われたノウハウやタテの繋がりは頼りになる。

しかし今、入ってよかったと思う最大の理由は純粋に“楽しい”からだ。目当てだった山登りだけでなく、BBQやキャンプなどのアウトドア企画、花火、年越し、お花見と何かにつけて集まる、そのどれもが本当に楽しかった。行けなかった企画では、楽しそうなみんなの写真を見ながら分身する方法を本気で考えたくらいだ。

私がサークル活動を楽しめているのは仲間たちのおかげだ。真面目な人、ユニークな人、自分と似た人、正反対の人、山が好きな人、そうでもない人…さまざまな人がいて、それを受け入れてくれる風土がある。それでいてみんなどこか“岳文民”らしさがある。

まだ見ぬ岳文民とともに過ごすこれからも楽しみだ。 

 

60期 小山