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初日は早朝で新宿からバスに乗って信濃大町駅へ。ここからタクシーで今回の出発地点へ向かう。
高瀬ダム、裏銀座班の今回の出発地点。そーいえば俺たちはたった4人しかいなかった。少数精鋭な裏銀座班の伝説はここで幕を開ける。
初日は一瞬で宿泊地の湯俣荘に到着。源泉の湯をそのまま引いた温泉でのんびり過ごした。写真はマジックアワーの時の現地の様子。
2日目の朝。いよいよここから本格的な登山へ、標高差1500m以上を登っていくかなりハードな1日の始まりである。
湯股岳を通り、南真砂岳に到着。正直ここまでめちゃくちゃキツかったけど稜線が見え始めてきてから圧巻の絶景にメンタル支えられた。
と思ったのも束の間。一瞬で土砂降りの大雨、そして視界は最悪な状態に。そんな状況でも俺たちは断崖絶壁を駆け巡った。
悪天候の中、なんとか野口五郎小屋に到着。着いた時にはもはや遭難者の容貌(笑)そして今回の合宿で唯一の小屋泊で本当に助かった。
雨に濡れたのと強風に打ちのめされてクソ寒かっただけに、小屋の中で食うカップ麺は世界一美味い食い物だと感じた。
3日目は、早朝日の出を眺めながら小屋を出て通り過ぎた野口五郎岳へと向かう。めちゃくちゃ天気良くなって最高の景色。
野口五郎岳の山頂で、日の出を拝む俺たち。今回一眼レフを持ってきたんだけどめちゃくちゃ写真綺麗だよな。うん、わかるで。
裏銀座班だからこそできる爆速縦走。この日は急所だらけだったけど、めちゃくちゃかっ飛ばした。やっぱり男班は最高だな。
野口五郎→水晶小屋→鷲羽→三俣山荘→ 三俣蓮華 ここまで登っては下っての繰り返し、マジで疲れたけど晴れ始めてきて疲労が吹っ飛んだ。
三俣蓮華岳から双六岳へ。絶景を眺め、雲海に包まれながら、雄大な花見平の上に立つ裏銀座班、やっぱりくそかっけえわ。
3日目の目的地の双六山荘へ到着。この日はかなりの距離があっただけに達成感えげつなかった。水栓トイレもあったし完璧な設備だった。
4日目の早朝、日が出る前から登り始めた。この日の目標は槍ヶ岳を越えること。唯一無二の男班はこの日もめげずに突き進む。
この日は山頂で日の出を拝むなんて優雅なことはできなかったけど、それでも最高な景色だったゼ!
槍ヶ岳へと続く西鎌尾根は幾つもの断崖絶壁があったけどそれをなんなく乗り越え、爆速で槍山荘に到着。余裕すぎた。
今回の夏合宿で最高峰となる槍ヶ岳山頂にて。今回サブリーがマジでカッコ良すぎた。
4日目は殺生ヒュッテまで向かいテン泊。翌日への大きな一歩となった。常念2班と合流し感動的な再会。やっぱり4人は寂しかった。
あれ、もう上高地?!って思ったでしょ。そう、俺ら爆速で下りすぎて最終日は一瞬だった。これが唯一無二の男班の伝説である。
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