
コラムコーナーとは
ここコラムコーナーでは岳文会員に自由気ままに何かを綴ってもらっています。
もしかしたら親しい人の意外な一面や、正反対だと思っていた人との共通点が見つかるかもしれません。
文字を通じて理解や親睦が深まる、そんな場になればいいなと思います。
更新は月1回程度です。
広報より
Column -コラム-
「カイロに旅行」
67期 平向
今月は、人が造った山の話をしたいと思います。それはビルの隙間から覗く富士山のようで、砂漠色の中高層の間から明らかに自然のものではない三角形が見えるのでした。ファラオの魂を天界へと送るための形なのですが、技術的にも難しく、階段ピラミッドから屈折ピラミッドを経て完全な四角錐を実現したそうです。中でも一番高いクフ王のピラミッドには、登れはしないのですけど、中に入ることが出来まして、狭い道を屈みながら内部の階段を登っていき石棺のある核心部に入りました。中身は存在しないことで空間がより意識されることってありますよね。現代アートの手法かよ。盗掘者いかついですね。
つまり2月の頭にカイロに旅行に行きました。多くの建物が建設中や壊れかけで、特にマンションは上から鉄筋が飛び出ていて独特の風景を形作っていました。個人が建てながら途中で中断したり、出来た部屋から住んでいく感じで、雨が少ないから出来ることだと思いました。横断歩道がないので、忙しないクラクションの間を縫うように渡るのが新鮮でした。あと馬とかロバとか山羊がその辺を走ってて、沢山の鶏は注文を受けてから屠るのも新鮮ですね。中心部を離れると、ナツメヤシの林の中に瓦礫や鉄筋コンクリートがあったり川岸で野犬が死に廃棄物が焼かれていたりと外からの文明との不調和な様子が固有性をもちつつ急速に発展するエネルギーを感じさせて面白いです。
昨年オープンしたばかりの大エジプト博物館はラムセス2世を筆頭に巨大な石像が沢山ありましてその物量に圧倒されました。乾燥地帯強すぎる。神話をモチーフにした金やトルコ石の装飾が古代エジプトの豊かさを感じさせて良いですね。特にツタンカーメンは一際煌びやかでした。あと、ラーを最高神に於いてるのって、天照の民としてシンパシーを感じませんか?実際結構似てますし。私の推しは冥界の神アヌビスです。エジプト文明博物館のミイラ室にも行きました。即身仏とは別に、特に周囲の人によって作られ大切にされてきた感じが伝わってきました。沢山の死体が展示されてるのは中々ですが、実際本人に会えるのは凄いですよね。
あとは食べ物ですね。アエーシと呼ばれるパンに、茄子や豆や胡麻のペーストをつけて食べるのが美味しいです。チャパティより乾燥しててふわふわしています。あとコシャリというパスタと米と豆が混ぜ合わさってトマトなどで味付けされたものも美味しかったです。今度家でも作ってみようと思います。皆さんも作ってみてはいかがでしょう。私は知らない料理はS &Bのレシピで作る派です。
Column
A Word of the Month-ひとこと-
今月は67期男子が担当!
カイロ旅行について語ってくれました!
現地での体験や文化の違いが伝わってきてとてもワクワクする内容でした!
海外には日本とはまた違った魅力や発見がたくさんありますね✈️
来月もお楽しみに!

