
穂高班
67期 山下
皆さんお疲れ様です。67期の山下です。岳文会に入会して、すでに1年以上経ちます。そんな私ですが、昨年夏合宿に参加していないため、今回が初めての夏合宿となりました。穂高班の参加者は、わずか6人と驚く結果ではありましたが、本当に初めての夏合宿が穂高班で良かった!楽しかった!と、今このコラムを書きながら実感しています。
もし、このコラムを読んで下さる方がいるのならと思い、穂高班のきつかった所を紹介しておきます。岳文会に所属している皆さんにとっては、穂高班にきつい場面なんてないと思うかもしれませんが、今回夏合宿に参加しなかった方や来年度に入会される方へ向けて、少しだけ紹介しておきます。きついポイント①は、上高地から涸沢ヒュッテまで登ることです。私はパスタ3kgの重りを前日にリーダーに追加されたことにより肩が死にました。きついポイント②は、奥穂高岳と北穂高岳を登る際に命綱がないことです。命綱がないことは、落ちるのではないかという恐怖心が生まれた場合にきついと考えられます。きついポイント③は奥穂高岳の頂上が狭めなことです。6人しかいませんでしたが、それでも狭くて、標高が高いこともあり高所恐怖症の方にとっては失神する可能性があります。
このようなきついポイントをご紹介しましたが、決して来年の穂高班の班プレゼンを妨害しているわけではありません。この3つのポイントしか、きついことがない素敵な班だったということです。大学生の夏休みという長い期間の中で、一週間山で過ごすのは、以前までの私にはない選択肢でした。今回少しの不安を抱えながらも参加して多くの経験を積めたことは、今後の私にとって糧となると感じています。また皆さんと来年、上高地で会いたいです。
追伸 リーサブのお二人、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。









